3.05.2010

沖縄から海兵隊が撤退するというなら大歓迎だ

沖縄の普天間基地移転が現行の辺野古沖で決まらなければ、ほかの選択肢はありえず、普天間基地はそのまま存続するということになって、数年後に使えなくなってしまうことから、海兵隊の撤退もありうると米国元国防副次官が恫喝していたが、撤退するならそれで無駄なお金を使わずにすむので、大歓迎だ。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐり、名護市辺野古沿岸に代替施設を建設するとした現行合意の交渉に米政府代表としてかかわったローレス元米国防副次官が、都内で朝日新聞のインタビューに応じた。代替案の一つとして政府・与党内で浮上しているキャンプ・シュワブ陸上案は不十分として退けたうえ、鳩山政権が現行合意以外の選択をした場合には、米国は海兵隊の撤退を考える可能性もあると指摘したうえで、沖縄県名護市にあるキャンプ・シュワブの陸上部分に、長さ500メートルの滑走路を設けるとした「シュワブ陸上案」について、ヘリコプターだけでなく固定翼機の運用も行っている普天間飛行場の代替施設としては能力的に不十分だと述べた。現行案より人家の近くを飛ぶことになるため、地元住民も受け入れないとの見方を示した。

 その上で将来的に海兵隊の撤退という重大な選択をするときがきてからではおそいというかんじだったが、撤退は大いに歓迎する。日本の領土において戦争に加担するような軍事基地はいらない。

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